田子坊
不覚にも上海の名所を紹介してなかったです。パンダです。
今回は雑貨、衣料、小吃(軽い食べ物)がひしめく田子坊の雰囲気をゆるくお届けします。
最寄り駅は9号線の打浦桥駅。降りるとすぐに2号門があります。
さりげなさ過ぎて通り過ぎてしまった…
入ってすぐに地図があって全体像がつかめます。
雰囲気はこんな感じ。
年末に行ったので人多いですね。
そして何でも売っています。お菓子。
雑貨。
掛け軸。
クレしん。
どう見てもふくろう押しの猫ハウス。
ホホー
多くはないですが食べ歩きもできます。こちら臭豆腐。特に臭くなかったです。
コーンが豪華という逆転の発想。
バーもあります。
他にも似顔絵館とか革製品専門店とかまあとにかく色々あります。
色々あるのですが途上国特有の市場(いちば)の雰囲気ではなく割と清潔です。途上国のカオス感が苦手な方も試してみる価値ありです。その代わり整ったカオス感(謎)はあります。
是非来てね!(田子坊の正門にいるキャラクター)
この漢字読めますか?
これ。
正解は…
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あらためて、正解は…
ビャン(中国語表記ではbiang)です。画数はなんと58。
こんな字どこで使われるんだという感じですが、陝西省のご当地麺、ビャンビャン麺のビャンの字に使われます。
こんな字あるんだ読めても書けないなーと思っていたら、なんと日本にはもっと画数の多い字があるそうですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A8
こんな字が名前に入ってたら、テストで不利になりそうなので、マジ勘弁です。
音楽アプリ
風邪をひきました、パンダです。
さてご存知の方も多いかと思いますが、中国では音楽ストリーミングが無料で、ほぼ何でも聞くことができます。すでにサービスも乱立していて、結構みんなばらばらのサービスを使っています。
出るわ出るわ…
自分が知っている限りでも上の酷狗音乐、QQ音乐、网易云音乐、虾米音乐、多米音乐などがあるのですが、内容はほとんど同じです。
2017年3月現在では、以下のような特徴があります。
1. 日本のApp Storeからはアプリのインストールが出来ない(QQ音乐を除く)
2. 中国以外の国ではかなりの曲がブロックされる
アプリによって聞けなくなる曲が違いますが、基本は曲名がグレーアウトして押すと「権利取得中」みたいな文言が表示されます。
B'zもLinkin Parkもこのありさま(左二つ)、「お住いの地域では聞けないぜ」(一番右)
3. 中国の曲でも権利の問題で聞けないものがある
例えば中国で大人気の五月天というバンドはほぼ聞けないです。(ほぼというのはライブ盤が一部聞けたりするので)
と思っていたら逆に虾米音乐では五月天が聞けて日本の曲は聞けませんでした。この辺の事情は中国人でもよく分からないみたいです。
4. 歌詞が付いています
カラオケのように歌っている箇所の色が変わります。対応している曲としていない曲があります。
5. UIはこんな感じ
基本は上の画像のようにアルバムにぼかしがかかって背景になります。
酷狗音乐はぼかし無しで音楽プレイヤー画面がぐるんと回ります。
网易云音乐はレコード風の音楽プレイヤー画面がオシャレ。
ちなみに自分の周りでは网易云音乐が一番使われている気がします。
China Restaurant Week
China Restaurant Weekという高級店の料理がお手頃価格で食べられるイベントに行ってきましたよ。
イベントと言っても特設会場があるわけではなくて、各店にお手頃価格のメニューが設けられる一週間ちょいって感じです。最安は108元(1元=16円だと1700円ぐらい)から。
今回行ってみたのはこちらの慧公馆というお店。
http://www.restaurantweek.cn/lang/en/cities/shanghai/restaurants/restaurant_maison_de_l_hui
China Restaurant Weekランチ138元を食べてきました。
料理はこんな感じ。
割とボリュームもあって、食材もトリュフとかのってたので大満足です。味に加えて、高級店の雰囲気がお手頃価格で味わえるのも魅力だなと思いました。
建物を見ただけで「おおっ」とか言ってしまった。
このChina Restaurant Weekですが3月と9月の年2回あります。場所は北京、上海、深圳、広州、成都、蘇州、杭州、重慶の大都市で、参加店はホームページから検索できます。
http://www.restaurantweek.cn/lang/zh
あまり現地の中国人に知られてなくて、日本人向けの雑誌が協賛に入ってたりするので、どちらかというと外国人向けのイベントなのかもしれません。が、それでも人気店はイベント中の予約が埋まってしまうので、気になるお店がある方は早めの予約をお勧めいたします。
中国の出前サービスが便利(2)
前回は流れだけ追ってみましたが、お時間ある人用にいくつか書いておきます。
1. 割引がある
割引があります。大抵〇〇元買うとXX元値引きみたいな感じです。
ただ、こんな値引きして良いんですかってのもあります。
25元買ったら15元引き…だと…?(店のロゴの下)
ドリンクとかで調節すれば簡単に割引適応額にできるので、オイシイです。
2. 出前用のメニューがある
これが結構助かってます。中国では大皿を頼んで3, 4人で食べるスタイルが一般的なので一人用のメニューが少ないです。出前は一人で食べる人が多い(?)のか、一人用のセットがちらほらあり、友達が少ない人には心強いです。
3. 自転車はないです
UberEATSは自転車と聞いているのですが、まじですか。届くまでに冷めませんか。
中国ではこういうバイクで配達されます。お昼時などいっぱい走ってます。
4. スープとかはたまにこぼれてます
ちょっとなので我慢します。
5. 色がある
饿了么は青、百度外卖は赤、美团外卖は黄をサービスカラーに使っています。この3配達員が同時に出前を引き取りに店に来ると、〇〇レンジャーっぽいと話題です。
以上、どうでもよい話でした。
中国の出前サービスが便利(1)
お腹がすいてきました。パンダです。
去年東京でUberEATSが始まりましたね。
https://newsroom.uber.com/japan/ubereats/
中国では出前サービスは既にかなり普及していて、周りの留学生も結構使っています。
自分がよく使っているのは饿了么(ウーラマ、お腹すいた?)というサービスですが、基本的な仕組みはUberEATSと同じです。
- 饿了么が配達員を雇う
- お店は饿了么に登録する
- 登録したお店は饿了么アプリ経由で出前注文を受ける
- 注文が入るとお店と宅配員に連絡が行き、お店は料理作る&配達員は配達する
中国のGoogle、百度が展開する百度外卖もよく使われています。また美团外卖というのもあるみたいです。
雰囲気を味わうため、饿了么を例に簡単にご紹介します。難しくないです。
1. アプリから注文
アプリから店、メニューを選んで注文します。
店を選ぶ(左)、料理を選ぶ(右)
店はすごい数ありますが、配達時間の目安と自分の位置からの距離が出るので、早い順近い順で見るのが良いです。
2. お金を払う
以前ご紹介した決済アプリと連携させれば指紋認証で一発です。
決済アプリがない場合は多分普通にカード番号入れてお金払うっぽいです。
3. 待つ
待ちます。①お店が注文を受け付けた時②配達員がお店について出前を受け取った時にアプリに通知が来ます。
配達員のスマホのGPSで配達員が今何処にいるのか見ることができます。
ちなみにピンの中の絵は無駄に動きます。雨の日には雨が降ります。
4. 受け取り
配達員は到着すると電話をかけてくるので「今行くぜ!」と言って受け取りに行きます。
他の配達も並行しているため、渡した後は直ぐに出発してしまいます。もたもたしていると冷めてしまうのでしょう。
次に続く。
舌尖上的中国(1)
本場の中華はマジでうまいです。
とにかく種類が多く、初めて出会う味や調理法に感動しっぱなしです。
タイトルの「舌尖上的中国」は中国の料理を紹介する有名な映画なのですが、今回は管理人パンダが感動した舌尖上的中国を紹介してゆきたいと思います。
1. 火锅
しゃぶしゃぶに近いですがスープとタレの味が違います。火锅って聞くと辛そうな感じがしますが、大抵鍋が2つに仕切られていて、辛いのと辛くないスープ2種類の味が楽しめます。
タレは店によりますが、十何種類の調味料が用意されていて自分で調合することができます。醤油、胡麻ダレ、唐辛子、にんにく、ねぎ、ラー油など様々なものを組み合わせて自分の好みの味を作ることができます。これが本当にうまい。
有名なチェーン店の海底捞は東京の池袋にもあるので是非試してみてください。
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13187484/
2. 麻辣香锅
上の写真のように野菜、肉が用意されているので好きなものを取ってお店の人に渡します。麻というのは山椒系の辛さ、辣は唐辛子系の辛さなのですが、この二つの味と醤油をベースにさっと炒めてくれます。
自分は辛いの苦手なのですが、微辣(ちょい辛)という風に伝えると少しだけ辛いぐらいで作ってくれるので美味しく頂けます。
こんな感じ。
自分の食べているところは米込みで450円~500円ぐらい。ご飯がすすみます。
3. 锅包肉
最初は「どうせ日本によくある味やろ~」となめてかかりました。
食べてみると、あれ甘い。しかも肉が柔らかい~
唐揚げ的な味を想像していたのでギャップにやられた一品です。
锅包肉は東北料理なのですが、東北料理は味が濃すぎず、甘いものも塩味っぽいものも多いので、日本人の口に合うものが多いと思います。
4. 烤鱼
まずはこのビジュアルを見てください。
ドーン。
魚ってこんなに美味しかったのかと思わせてくれた一品です。魚を開いて野菜をドーン、調味料をぶっかけて、ガッと焼いて出来上がり。
本当に美味しいです。味も色々あって、醤油、にんにく、カレーはどれも美味しかったです。
これカレー。
本当に美味しいです(2回目)。
日本に帰ったら探してみたいと思っています。横浜の中華街とかにないかなー。
5. 烧烤
焼き鳥に似てますが味が全然違います。
BBQソース+唐辛子味の調味料(注意:完全個人の感覚です)で味付けしてあり、日本人なら誰でも唸る激うまフードとなっております。
種類も豊富で牛肉、羊肉、豆腐、はんぺん、様々な野菜があります。魚やイカもありますが怖くて食べてないです。
値段はすごく安くて、自分の大学の周りだと肉は45円、野菜は15円ぐらいから。夜ご飯肉足りなかったな~とかいう時には1、2本つまんで帰ります。最高。
中国には何度か旅行したことありますが、中華は本当に種類が多く留学して出会えた料理がいっぱいありました。そして本当に美味しい。
またレポートします。