舌尖上的中国(2)

美味いもの第二弾。

その1 舌尖上的中国(1) - パンダ日記

 

 

 1. 生煎

 

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焼き小籠包と訳されますが、小籠包よりも大きく、中身もずっしりしています。基本は豚肉ですが、個人的に海老入りがおススメ。上海だと小杨生煎という店で買えます。

http://www.shanghainavi.com/food/398/

 

2. 干煸四季豆

 

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塩、唐辛子、花椒(山椒っぽい感じ)で味付けしてあるさやえんどうです。さやえんどうなのにご飯が進みます。歯ごたえもGood。

百度百科によると四川料理だそうですが、あまりにも一般的過ぎてどの店ででも食べられます。すき屋にもありました…

 

3. 手抓饼

 

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中国にしてはかなり優しい味の食べ物です。パリッとしたクレープ皮のようなものに、卵、ベーコン、チーズなどを入れて食べます。

自分の大学近くでは中に何を入れるか選べました。ハム、ソーセージ、バナナ、キュウリ、レタスなどなど。

 

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試しにバナナを追加してみたところ、ベーコンとバナナが生ハムメロン的な美味しさを醸し出しました。考えられているのかたまたまなのか。でも美味しい。

 

4. 地三鲜

 

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東北料理の一つ。

地三とはナス、ジャガイモ、ピーマンの事。これらをにんにくで炒めて出来上がりです。

割とにんにくの味が強く、途中で気持ち悪くなったりしますが、普通に美味いので何人か一つ注文してシェアするのが良いと思います。これもご飯が進みます。

 

5. 红烧牛肉面 

 

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中国で一番定番の麺です。

来たばっかりの時は日本のラーメンの方が美味しいと思ったのですが、慣れてくるとあっさりした味がだんだん好きになりました。肉には塩味がついています。

 

 

前回も書きましたが、中華は本当に種類が多いです。

学生時代には4回ほど中国に旅行しましたが、定番を知らない、店を知らない、人数が足りない(大皿なので二人とかで旅行するとあんまり食べれない)などの理由で、現地の人が本当に慣れ親しんでいる料理に出会うことが出来ませんでした。

また欧米の食べ物と違い、中華は店ごとに味が違います。例えば红烧牛肉面は最初食べた店では微妙だったのですが、その隣の店のは美味しい。

この辺を深堀れるのは実際に住んでいる利点なのかなと思います。

田子坊

不覚にも上海の名所を紹介してなかったです。パンダです。

今回は雑貨、衣料、小吃(軽い食べ物)がひしめく田子坊の雰囲気をゆるくお届けします。

 

最寄り駅は9号線の打浦桥駅。降りるとすぐに2号門があります。

 

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さりげなさ過ぎて通り過ぎてしまった…

 

入ってすぐに地図があって全体像がつかめます。

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雰囲気はこんな感じ。

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年末に行ったので人多いですね。

 

そして何でも売っています。お菓子。

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雑貨。

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掛け軸。

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クレしん

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どう見てもふくろう押しの猫ハウス。

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ホホー

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多くはないですが食べ歩きもできます。こちら臭豆腐。特に臭くなかったです。f:id:panda-25:20170327003829j:plain

 

コーンが豪華という逆転の発想。

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バーもあります。

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他にも似顔絵館とか革製品専門店とかまあとにかく色々あります。

色々あるのですが途上国特有の市場(いちば)の雰囲気ではなく割と清潔です。途上国のカオス感が苦手な方も試してみる価値ありです。その代わり整ったカオス感(謎)はあります。

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是非来てね!(田子坊の正門にいるキャラクター)

 

この漢字読めますか?

これ。

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正解は…

<記事一覧で答えが見えてしまうので文字詰めます><記事一覧で答えが見えてしまうので文字詰めます><記事一覧で答えが見えてしまうので文字詰めます><記事一覧で答えが見えてしまうので文字詰めます><記事一覧で答えが見えてしまうので文字詰めます><記事一覧で答えが見えてしまうので文字詰めます><記事一覧で答えが見えてしまうので文字詰めます><記事一覧で答えが見えてしまうので文字詰めます><記事一覧で答えが見えてしまうので文字詰めます><記事一覧で答えが見えてしまうので文字詰めます><記事一覧で答えが見えてしまうので文字詰めます>

 

 

あらためて、正解は…

 

 

ビャン(中国語表記ではbiang)です。画数はなんと58。

こんな字どこで使われるんだという感じですが、陝西省のご当地麺、ビャンビャン麺のビャンの字に使われます。

 

こんな字あるんだ読めても書けないなーと思っていたら、なんと日本にはもっと画数の多い字があるそうですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A8

 

こんな字が名前に入ってたら、テストで不利になりそうなので、マジ勘弁です。

音楽アプリ

風邪をひきました、パンダです。

 

さてご存知の方も多いかと思いますが、中国では音楽ストリーミングが無料で、ほぼ何でも聞くことができます。すでにサービスも乱立していて、結構みんなばらばらのサービスを使っています。

Appleの中国App Storeで「音乐」と検索すると…

 

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出るわ出るわ…

 

自分が知っている限りでも上の酷狗音乐、QQ音乐、网易云音乐、虾米音乐、多米音乐などがあるのですが、内容はほとんど同じです。

2017年3月現在では、以下のような特徴があります。

 

1. 日本のApp Storeからはアプリのインストールが出来ない(QQ音乐を除く)

2. 中国以外の国ではかなりの曲がブロックされる

アプリによって聞けなくなる曲が違いますが、基本は曲名がグレーアウトして押すと「権利取得中」みたいな文言が表示されます。

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B'zもLinkin Parkもこのありさま(左二つ)、「お住いの地域では聞けないぜ」(一番右)

 

3. 中国の曲でも権利の問題で聞けないものがある

例えば中国で大人気の五月天というバンドはほぼ聞けないです。(ほぼというのはライブ盤が一部聞けたりするので)

と思っていたら逆に虾米音乐では五月天が聞けて日本の曲は聞けませんでした。この辺の事情は中国人でもよく分からないみたいです。

 

4. 歌詞が付いています

カラオケのように歌っている箇所の色が変わります。対応している曲としていない曲があります。

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5. UIはこんな感じ

基本は上の画像のようにアルバムにぼかしがかかって背景になります。

 

酷狗音乐はぼかし無しで音楽プレイヤー画面がぐるんと回ります。

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网易云音乐はレコード風の音楽プレイヤー画面がオシャレ。

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ちなみに自分の周りでは网易云音乐が一番使われている気がします。

China Restaurant Week

China Restaurant Weekという高級店の料理がお手頃価格で食べられるイベントに行ってきましたよ。

イベントと言っても特設会場があるわけではなくて、各店にお手頃価格のメニューが設けられる一週間ちょいって感じです。最安は108元(1元=16円だと1700円ぐらい)から。

 

今回行ってみたのはこちらの慧公馆というお店。

http://www.restaurantweek.cn/lang/en/cities/shanghai/restaurants/restaurant_maison_de_l_hui

 

China Restaurant Weekランチ138元を食べてきました。

料理はこんな感じ。

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割とボリュームもあって、食材もトリュフとかのってたので大満足です。味に加えて、高級店の雰囲気がお手頃価格で味わえるのも魅力だなと思いました。

 

建物を見ただけで「おおっ」とか言ってしまった。

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このChina Restaurant Weekですが3月と9月の年2回あります。場所は北京、上海、深圳、広州、成都、蘇州、杭州重慶の大都市で、参加店はホームページから検索できます。

http://www.restaurantweek.cn/lang/zh

 

あまり現地の中国人に知られてなくて、日本人向けの雑誌が協賛に入ってたりするので、どちらかというと外国人向けのイベントなのかもしれません。が、それでも人気店はイベント中の予約が埋まってしまうので、気になるお店がある方は早めの予約をお勧めいたします。

 

中国の出前サービスが便利(2)

その1 中国の出前サービスが便利(1) - パンダ日記

 

前回は流れだけ追ってみましたが、お時間ある人用にいくつか書いておきます。

 

1. 割引がある

割引があります。大抵〇〇元買うとXX元値引きみたいな感じです。

ただ、こんな値引きして良いんですかってのもあります。

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25元買ったら15元引き…だと…?(店のロゴの下)

ドリンクとかで調節すれば簡単に割引適応額にできるので、オイシイです。

 

2. 出前用のメニューがある

これが結構助かってます。中国では大皿を頼んで3, 4人で食べるスタイルが一般的なので一人用のメニューが少ないです。出前は一人で食べる人が多い(?)のか、一人用のセットがちらほらあり、友達が少ない人には心強いです。

 

3. 自転車はないです

UberEATSは自転車と聞いているのですが、まじですか。届くまでに冷めませんか。

 

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中国ではこういうバイクで配達されます。お昼時などいっぱい走ってます。

 

4. スープとかはたまにこぼれてます

ちょっとなので我慢します。

 

5. 色がある

饿了么は青、百度外卖は赤、美团外卖は黄をサービスカラーに使っています。この3配達員が同時に出前を引き取りに店に来ると、〇〇レンジャーっぽいと話題です。

https://timgsa.baidu.com/timg?image&quality=80&size=b9999_10000&sec=1488211170072&di=d8bcbb945c50638d99b676924682fe83&imgtype=0&src=http%3A%2F%2Fwww.pcgogo.com%2Fuploadfiles%2Farticle%2F201609%2F1473148811548083.jpg

 

以上、どうでもよい話でした。

 

中国の出前サービスが便利(1)

お腹がすいてきました。パンダです。

去年東京でUberEATSが始まりましたね。

https://newsroom.uber.com/japan/ubereats/

 

中国では出前サービスは既にかなり普及していて、周りの留学生も結構使っています。

自分がよく使っているのは饿了么(ウーラマ、お腹すいた?)というサービスですが、基本的な仕組みはUberEATSと同じです。

  • 饿了么が配達員を雇う
  • お店は饿了么に登録する
  • 登録したお店は饿了么アプリ経由で出前注文を受ける
  • 注文が入るとお店と宅配員に連絡が行き、お店は料理作る&配達員は配達する

 

中国のGoogle百度が展開する百度外卖もよく使われています。また美团外卖というのもあるみたいです。

 

雰囲気を味わうため、饿了么を例に簡単にご紹介します。難しくないです。

 

1. アプリから注文

アプリから店、メニューを選んで注文します。

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店を選ぶ(左)、料理を選ぶ(右)


店はすごい数ありますが、配達時間の目安と自分の位置からの距離が出るので、早い順近い順で見るのが良いです。


2. お金を払う

以前ご紹介した決済アプリと連携させれば指紋認証で一発です。

決済アプリがない場合は多分普通にカード番号入れてお金払うっぽいです。

 

3. 待つ

待ちます。①お店が注文を受け付けた時②配達員がお店について出前を受け取った時にアプリに通知が来ます。


配達員のスマホGPSで配達員が今何処にいるのか見ることができます。

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ちなみにピンの中の絵は無駄に動きます。雨の日には雨が降ります。


4. 受け取り

配達員は到着すると電話をかけてくるので「今行くぜ!」と言って受け取りに行きます。 

他の配達も並行しているため、渡した後は直ぐに出発してしまいます。もたもたしていると冷めてしまうのでしょう。


次に続く。