中国のアプリ決済がヤバい(2)
その1 中国のアプリ決済がヤバい(その1) - panda-25’s diary
で、これらの決済アプリですがもちろんWebサービスとの連携もできます。
例えば自分の場合、中国で激流行りの出前サービスとか、電気代を払うアプリとか、色々使いましたがそれぞれのサービスにクレカ情報は教えてません。
支払いのタイミングで「Alipayで支払う」みたいなのを選択すると
- Alipayアプリに飛んで行く
- Alipay上で指紋認証→決済完了
- 成功すると元のアプリに戻って「決済成功」が表示される
という感じで決済が完了します。らくちん。
アプリ化されていないサービスの場合、アプリ間連携はできないのですが、サービスが提示するQRコードをユーザが読み取ることで支払いが可能です。
例えばWeb上で飛行機のチケットを買ったときは
1. 決済時に「WeChat Payで支払う」を選択
2. PC画面にQRコードが表示されるのでWeChatで読み取る
3. WeChat上で指紋認証→決済完了
4. PC画面上に「決済成功」が表示される
てな感じでした。
ちなみにリアル店舗でもお客さんがQRコードを読み取るパターンはあって、Alipayの場合
- お店(というかお店の人)のQRコードを読み取る
- お店の人のアカウントが出てくるのでそこに買ったものの金額を「送金」する
ということができました。
LINEで言う「友達申請」のボタンの隣に「送金」ボタンがあって、知らない人にお金を送れるようになっている感じですね。
その3に続く。