凄いぞWeChat
中国ではLINEが使えません。
その代わりにWeChat(微信、ウェイシン)を使うことになるのですが、使いこなすとあれ?LINEより全然便利~
という訳でWeChatの便利機能をご紹介します。
1. リアルタイム位置共有
自分と相手の位置が一つのマップ上に表示されます。ハリーポッターのあれです。方向も表示されるので、逆逆ぅ~みたいなやりとりもできます。
2. 面对面(ミエンドゥイミエン)
グループチャットを作るときに使います。
初めて会った人達とグループチャットを作る場合、誰かが全員分のアカウントを登録する→その人がグループを作る、という手順を踏むと思うのですが、全員分のアカウントを集めるのが割と面倒ですよね。またグループなら良いけど直接アカウント交換はしたくないという場合もあるかと思います。
面对面は「同じ場所にいるなら口頭で暗証番号を共有すればほぼ非公開なグループを作れる」という発想です。
(左)
非公開グループを作る、を選ぶと四桁の数字を要求されます。他の人たちはその番号を口頭で共有してもらって、同じ画面に入力します。
(右)
するとあら不思議。そばにいる既にグループに参加した人たちのアカウントが出てきました。このグループで間違いなさそうなので参加します。
要は同じ場所、タイミングで同じ番号のグループを作らない限り知らない人達と被ることはなく、まなそうなる確率はかなり低いため、これでほぼ非公開グループが出来てしまうというわけです。
あったまいいですねー。
4. 朋友圈(パンヨウチュエン)
LINEのタイムラインとほぼ同じですが、LINEが全く賑わってないのに対し、こっちは毎日お祭りです。日々の写真を上げるという意味ではInstagramに近い感じもしますが、内容がもっとライトです。これ食べたとかここ散歩したとか。
ポインコとかくまモンもたまに出てきます。
勉強しないぞ→心が痛まないのか?と自問自答
facebookのリア充、ポエマー、意識高い系にうんざりしている人には合うかもしれません。というか中国合うかもしれません。
5. 音楽を共有
以前中国では音楽ストリーミングサービスが無料、と書きましたが、無料なので共有もし放題です。個人間のメッセージはもちろん、朋友圈での共有も可能です。
6. WeRun
WeChatの拡張機能です。スマホの万歩計データへのアクセスを有効にする必要がありますが、自分と友達の歩いた歩数ランキングがリアルタイムで表示されます。
ジョギングとかしてる人はモチベーションの維持に是非。
以上です!日本でも使えるので興味のある人はぜひ使って見てください。