中国の自転車シェアリングサービス(1・全体像編)
ずっと書きたかった記事を書く時が来ました。
中国に来た日本人がみんな驚愕する自転車のシェアリングサービスです。
話は自分が上海に来た2016年9月に遡ります。
街角にこんなオレンジの自転車がポツポツとおいてありました。
まあオサレと思って見ていると次第に増えていきます。
あ、あれ、と思っていると次に黄色い自転車が町中に出現し始めました。10月ぐらいだった希ガス。
さらに一か月ぐらいたつと水色の自転車が現れだします。
と、思ったら同じぐらいの時期に緑色の自転車もおいでなさいました。かごに電動と書いてありますね。
流石にもうでないだろと思ったらカラーバリエーションが無くなってきたのか黄色+青というもうちょっと何とかならなかったのかというヤツも現れます。
この辺で四川旅行に行ってきたのですが、場所が変わると上海にはない自転車が置かれていることに気がつきます。
こいつは成都にいっぱいおいてあったbluegogo。名前もうちょっとなんとかならなかったのか。
いっぱい置かれているbluegogo。上海では見たことないです。
bluegogo程ではありませんが、さすが成都。パンダ自転車も発見。
そしてまだ終わらないのが中国のすごいところ。上海に戻って今年の4月終わり頃、また微妙なカラバリの水色+黄緑を発見。
ふう。ここまで種類紹介してるブログはないんじゃないかな(自慢)。
さて、中国全土に広がっているこの自転車達。もう頭で言っちゃってますが自転車のシェアリングサービスなのです。
日本にもレンタサイクルと呼ばれる従来のレンタル自転車はありましたが、はっきり言って十年先を言っています。自転車シェアは欧州が強いイメージがありましたが、仕組み・広がり具合を見ても圧倒的に中国が最先端を行っています。
なぜここまで広がったのか?そして何が凄いのか?
続きは次回。