China Restaurant Week
China Restaurant Weekという高級店の料理がお手頃価格で食べられるイベントに行ってきましたよ。
イベントと言っても特設会場があるわけではなくて、各店にお手頃価格のメニューが設けられる一週間ちょいって感じです。最安は108元(1元=16円だと1700円ぐらい)から。
今回行ってみたのはこちらの慧公馆というお店。
http://www.restaurantweek.cn/lang/en/cities/shanghai/restaurants/restaurant_maison_de_l_hui
China Restaurant Weekランチ138元を食べてきました。
料理はこんな感じ。
割とボリュームもあって、食材もトリュフとかのってたので大満足です。味に加えて、高級店の雰囲気がお手頃価格で味わえるのも魅力だなと思いました。
建物を見ただけで「おおっ」とか言ってしまった。
このChina Restaurant Weekですが3月と9月の年2回あります。場所は北京、上海、深圳、広州、成都、蘇州、杭州、重慶の大都市で、参加店はホームページから検索できます。
http://www.restaurantweek.cn/lang/zh
あまり現地の中国人に知られてなくて、日本人向けの雑誌が協賛に入ってたりするので、どちらかというと外国人向けのイベントなのかもしれません。が、それでも人気店はイベント中の予約が埋まってしまうので、気になるお店がある方は早めの予約をお勧めいたします。
中国の出前サービスが便利(2)
前回は流れだけ追ってみましたが、お時間ある人用にいくつか書いておきます。
1. 割引がある
割引があります。大抵〇〇元買うとXX元値引きみたいな感じです。
ただ、こんな値引きして良いんですかってのもあります。
25元買ったら15元引き…だと…?(店のロゴの下)
ドリンクとかで調節すれば簡単に割引適応額にできるので、オイシイです。
2. 出前用のメニューがある
これが結構助かってます。中国では大皿を頼んで3, 4人で食べるスタイルが一般的なので一人用のメニューが少ないです。出前は一人で食べる人が多い(?)のか、一人用のセットがちらほらあり、友達が少ない人には心強いです。
3. 自転車はないです
UberEATSは自転車と聞いているのですが、まじですか。届くまでに冷めませんか。
中国ではこういうバイクで配達されます。お昼時などいっぱい走ってます。
4. スープとかはたまにこぼれてます
ちょっとなので我慢します。
5. 色がある
饿了么は青、百度外卖は赤、美团外卖は黄をサービスカラーに使っています。この3配達員が同時に出前を引き取りに店に来ると、〇〇レンジャーっぽいと話題です。
以上、どうでもよい話でした。
中国の出前サービスが便利(1)
お腹がすいてきました。パンダです。
去年東京でUberEATSが始まりましたね。
https://newsroom.uber.com/japan/ubereats/
中国では出前サービスは既にかなり普及していて、周りの留学生も結構使っています。
自分がよく使っているのは饿了么(ウーラマ、お腹すいた?)というサービスですが、基本的な仕組みはUberEATSと同じです。
- 饿了么が配達員を雇う
- お店は饿了么に登録する
- 登録したお店は饿了么アプリ経由で出前注文を受ける
- 注文が入るとお店と宅配員に連絡が行き、お店は料理作る&配達員は配達する
中国のGoogle、百度が展開する百度外卖もよく使われています。また美团外卖というのもあるみたいです。
雰囲気を味わうため、饿了么を例に簡単にご紹介します。難しくないです。
1. アプリから注文
アプリから店、メニューを選んで注文します。
店を選ぶ(左)、料理を選ぶ(右)
店はすごい数ありますが、配達時間の目安と自分の位置からの距離が出るので、早い順近い順で見るのが良いです。
2. お金を払う
以前ご紹介した決済アプリと連携させれば指紋認証で一発です。
決済アプリがない場合は多分普通にカード番号入れてお金払うっぽいです。
3. 待つ
待ちます。①お店が注文を受け付けた時②配達員がお店について出前を受け取った時にアプリに通知が来ます。
配達員のスマホのGPSで配達員が今何処にいるのか見ることができます。
ちなみにピンの中の絵は無駄に動きます。雨の日には雨が降ります。
4. 受け取り
配達員は到着すると電話をかけてくるので「今行くぜ!」と言って受け取りに行きます。
他の配達も並行しているため、渡した後は直ぐに出発してしまいます。もたもたしていると冷めてしまうのでしょう。
次に続く。
舌尖上的中国(1)
本場の中華はマジでうまいです。
とにかく種類が多く、初めて出会う味や調理法に感動しっぱなしです。
タイトルの「舌尖上的中国」は中国の料理を紹介する有名な映画なのですが、今回は管理人パンダが感動した舌尖上的中国を紹介してゆきたいと思います。
1. 火锅
しゃぶしゃぶに近いですがスープとタレの味が違います。火锅って聞くと辛そうな感じがしますが、大抵鍋が2つに仕切られていて、辛いのと辛くないスープ2種類の味が楽しめます。
タレは店によりますが、十何種類の調味料が用意されていて自分で調合することができます。醤油、胡麻ダレ、唐辛子、にんにく、ねぎ、ラー油など様々なものを組み合わせて自分の好みの味を作ることができます。これが本当にうまい。
有名なチェーン店の海底捞は東京の池袋にもあるので是非試してみてください。
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13187484/
2. 麻辣香锅
上の写真のように野菜、肉が用意されているので好きなものを取ってお店の人に渡します。麻というのは山椒系の辛さ、辣は唐辛子系の辛さなのですが、この二つの味と醤油をベースにさっと炒めてくれます。
自分は辛いの苦手なのですが、微辣(ちょい辛)という風に伝えると少しだけ辛いぐらいで作ってくれるので美味しく頂けます。
こんな感じ。
自分の食べているところは米込みで450円~500円ぐらい。ご飯がすすみます。
3. 锅包肉
最初は「どうせ日本によくある味やろ~」となめてかかりました。
食べてみると、あれ甘い。しかも肉が柔らかい~
唐揚げ的な味を想像していたのでギャップにやられた一品です。
锅包肉は東北料理なのですが、東北料理は味が濃すぎず、甘いものも塩味っぽいものも多いので、日本人の口に合うものが多いと思います。
4. 烤鱼
まずはこのビジュアルを見てください。
ドーン。
魚ってこんなに美味しかったのかと思わせてくれた一品です。魚を開いて野菜をドーン、調味料をぶっかけて、ガッと焼いて出来上がり。
本当に美味しいです。味も色々あって、醤油、にんにく、カレーはどれも美味しかったです。
これカレー。
本当に美味しいです(2回目)。
日本に帰ったら探してみたいと思っています。横浜の中華街とかにないかなー。
5. 烧烤
焼き鳥に似てますが味が全然違います。
BBQソース+唐辛子味の調味料(注意:完全個人の感覚です)で味付けしてあり、日本人なら誰でも唸る激うまフードとなっております。
種類も豊富で牛肉、羊肉、豆腐、はんぺん、様々な野菜があります。魚やイカもありますが怖くて食べてないです。
値段はすごく安くて、自分の大学の周りだと肉は45円、野菜は15円ぐらいから。夜ご飯肉足りなかったな~とかいう時には1、2本つまんで帰ります。最高。
中国には何度か旅行したことありますが、中華は本当に種類が多く留学して出会えた料理がいっぱいありました。そして本当に美味しい。
またレポートします。
お年玉を奪おう
あけおめです。
2017年の1/28は中国のお正月です。
いきなりですがもう久しくお年玉を貰っていない大人な皆様に朗報です。
中国ではお年玉が貰えます。
「な、なんだってーーー」
という声が聞こえてきそうですが本当です。
さあスマホを用意してレッツゴー。
Weiboでお年玉を奪い合う編
中国のTwitter、Weiboです。
Weiboでは旧正月近くになると上記のような特設ページで色々な人がお年玉を配り始めます。
抢红包(お年玉を奪う)を押すとランダムに少額が受け取れますが、配る側が指定した額が奪われたら終了です。つまり早い者勝ち。
ヤマダ電機を発見したので開いてみます。
「金はねえ。明日来やがれ」
くぅ。
他も色々開いたのですが全滅でした。残念。
ちなみに企業アカウントの場合、広告を入れてるところも割とありました。
広告ができるなら割と企業側にもメリットありますね。右の日本企業はどっかで見たことあるんですが広告しないのかなー。
諦めて次。
アリババGOで福を集める編
アリババの決済アプリ、アリペイは「福を5枚集めたらお年玉あげるぜ」という事らしいです。
福を集めると言うのは…
上記の画像の箇所に行くとARで福の字が現れます。それをスキャンすることで集める、という事のようです。
そう、まるでポケ◯ンGOです。が、あまりに寒かったので自分は福集めせず、実際どんな感じかもよく分からんかったです。
で、友達がお年玉貰ったみたいなのでスクショ頂きました。
1元が15円ぐらいなので、40円ぐらいですか。うーん。
WeChatで個人間でお年玉を貰う編
最後はお正月以外にも使える機能です。WeChatでメッセージを送るのと同じ感覚でユーザ間でお年玉を送る事ができます。
開けるとこんな感じ。
グループチャットの場合、ランダムに金額が分割されます。
友達が弟と妹にお年玉をあげたところ、9:1の配分で妹が丸儲けしたそうです。泣くしかない。
という訳で色々な方法でお年玉がゲットできる中国ですが、「よーし来年の旧正月は中国に行くぞー」と考えているそこの貴方。ちょっと待った。
これらの機能はアプリ決済の一種なので、中国の銀行口座と電話番号が必要になります。
電話番号の維持費だけでお年玉の額を遥かに超えますが、そんなの関係ないです。来年の旧正月は中国に行きましょう。
※ちなみに画像にちょこちょこ出てきている红包(ホンバオ)は厳密にはお年玉ではなくお小遣いに近いです。お年玉は压岁钱(ヤースイチエン)と言います。
辞書アプリ
冬休みで寮から人がいなくなりました。パンダです。
さてさて、中国で留学生に絶大な人気を誇るPlecoという辞書アプリがあります。
他の辞書アプリと何が違うのかというと、実は機能面で大した違いはありません。あえて挙げるなら
- 登録されている単語数が多い
- UIが洗練されている
- 無料、広告なし
ぐらいです。OCRやフラッシュカードの有料アドオンがあって、それらで収益を得ているようです。
この記事によると開発者のMikeさんはPalm時代からPlecoの開発をしているプログラマだそうで、ちょっとUIがプログラミング用エディタぽいです。
例えば黒背景にできたり(元々は白)、
検索語がマークされたり、
フォントの種類や大きさ、色も変更できます。
単語も種類によって色分けされてますしね。
UIが洗練されている、と書いたのは完全に個人的な感想ですが、辞書とエディタって膨大な文字の中から必要な箇所を読む、という点で同じなのかもしれません。
おっ
管理人パンダが「おっ」と思ったこと5連発。
中国では水道水が飲めないので右のような5リットルのペットボトルが売ってます。150円ぐらい。
持ち運びに困るだろうという事で付いておりますプラスチックの取っ手。
絶妙な強度で壊れません。
その代わり指が壊れそうになります。
次。
iPhoneではありません。iPhoneが好きでパクッとしてしまったAndroidです。(メーカー忘れました)
よく見ると上下移動で別のフォルダに移動できるようになっています。
確かに物凄い数フォルダ作ってどこに何入れたかわかんなくなってる人よくいますね。これならいちいちフォルダ閉じなくてよいから便利。
iPhone超えです。
次。
写真が超絶分かりづらいんですが上海の地下鉄には車両にプロジェクターが付いていて、窓の外の壁に広告を照射しながら走ります。地下鉄って常に外が暗いし壁もあるし有効利用です。
友達「その手があったか」
こちらはアリババ様のECアプリ、タオバオです。
頻繁にアイコン変わるんですが、例えば11月11日の買い物の日に近くなると左のようなアイコンに変わりました。ある意味アイコンで広告してるって捉える事もでき、面白いなーと思いました。
右は新年が近づいた時です。なんとなくアプリ開いて商品眺める方も多いみたいなので、アイコン変えるとそういうのが更に促進されるのかもしれません。
最後。
最後は中国のLINE、WeChatのスクショです。
よく「QRコードを画像で送って貰ったけど画像表示とスキャンを一台のスマホでできないから不便」って話を聞きます。
中国のアプリではQR画像を長押しするとそのままスキャンしてくれるので、問題は起こりませんよ…と。
おっ、より、えっ、が多い中国ですが、こうして見てみると色々と面白いですね。