おっ
管理人パンダが「おっ」と思ったこと5連発。
中国では水道水が飲めないので右のような5リットルのペットボトルが売ってます。150円ぐらい。
持ち運びに困るだろうという事で付いておりますプラスチックの取っ手。
絶妙な強度で壊れません。
その代わり指が壊れそうになります。
次。
iPhoneではありません。iPhoneが好きでパクッとしてしまったAndroidです。(メーカー忘れました)
よく見ると上下移動で別のフォルダに移動できるようになっています。
確かに物凄い数フォルダ作ってどこに何入れたかわかんなくなってる人よくいますね。これならいちいちフォルダ閉じなくてよいから便利。
iPhone超えです。
次。
写真が超絶分かりづらいんですが上海の地下鉄には車両にプロジェクターが付いていて、窓の外の壁に広告を照射しながら走ります。地下鉄って常に外が暗いし壁もあるし有効利用です。
友達「その手があったか」
こちらはアリババ様のECアプリ、タオバオです。
頻繁にアイコン変わるんですが、例えば11月11日の買い物の日に近くなると左のようなアイコンに変わりました。ある意味アイコンで広告してるって捉える事もでき、面白いなーと思いました。
右は新年が近づいた時です。なんとなくアプリ開いて商品眺める方も多いみたいなので、アイコン変えるとそういうのが更に促進されるのかもしれません。
最後。
最後は中国のLINE、WeChatのスクショです。
よく「QRコードを画像で送って貰ったけど画像表示とスキャンを一台のスマホでできないから不便」って話を聞きます。
中国のアプリではQR画像を長押しするとそのままスキャンしてくれるので、問題は起こりませんよ…と。
おっ、より、えっ、が多い中国ですが、こうして見てみると色々と面白いですね。
中国のアプリ決済がヤバい(3)
その1 中国のアプリ決済がヤバい(その1) - panda-25’s diary
その2 中国のアプリ決済がヤバい(その2) - panda-25’s diary
さらには個人間でお金のやり取りができ、これが超絶便利です。
画像を送るのと同じ感覚で、金額を入力して「送金」ボタンを押すだけ。
こんな感じで送られます。
例えばみんなで割り勘すると「ごめん細かいのないわ~」がよく起こりますが、アプリで送金すると一の位まで細かく指定できるので、誰かが一括で支払って残りの人はその人にピッタリ額を送金、というような事ができるわけです。
また、口座振込なんかをするときでも、いちいち口座番号とか指定しなくて良くて、このQRコードで支払ってくださいとか、友達間だったら知ってる友達のアカウントに送金すれば良いわけです。
という訳で超らくちんなアプリ決済なのですが、世界的にはまだそんなに進んでない感あります。日本はもちろんですが、イギリスやドイツでもまだ現金主義だそうです。
で、日本でLINE Pay始まりましたが主流になるのでしょうか?中国と比べると
この辺がネックな気がします。
例えば中国ではおじちゃんおばちゃんが普通にアプリ決済使っていますが日本だとスマホすら持たない、みたいな中高年の方多いですよね。
また電子マネーと比べるとアプリ決済はスマホ開いてアプリ開いてバーコード出して…ってしないといけないのでレジで後ろの人待たせることが多いです。日本人は気を遣うかもしれません。
(中国やフランスではよく待たされたわ~などとは言っていません)
ただ前述したようなメリットもいっぱいあるので、是非普及して欲しいなーと思う今日この頃です。
中国のアプリ決済がヤバい(2)
その1 中国のアプリ決済がヤバい(その1) - panda-25’s diary
で、これらの決済アプリですがもちろんWebサービスとの連携もできます。
例えば自分の場合、中国で激流行りの出前サービスとか、電気代を払うアプリとか、色々使いましたがそれぞれのサービスにクレカ情報は教えてません。
支払いのタイミングで「Alipayで支払う」みたいなのを選択すると
- Alipayアプリに飛んで行く
- Alipay上で指紋認証→決済完了
- 成功すると元のアプリに戻って「決済成功」が表示される
という感じで決済が完了します。らくちん。
アプリ化されていないサービスの場合、アプリ間連携はできないのですが、サービスが提示するQRコードをユーザが読み取ることで支払いが可能です。
例えばWeb上で飛行機のチケットを買ったときは
1. 決済時に「WeChat Payで支払う」を選択
2. PC画面にQRコードが表示されるのでWeChatで読み取る
3. WeChat上で指紋認証→決済完了
4. PC画面上に「決済成功」が表示される
てな感じでした。
ちなみにリアル店舗でもお客さんがQRコードを読み取るパターンはあって、Alipayの場合
- お店(というかお店の人)のQRコードを読み取る
- お店の人のアカウントが出てくるのでそこに買ったものの金額を「送金」する
ということができました。
LINEで言う「友達申請」のボタンの隣に「送金」ボタンがあって、知らない人にお金を送れるようになっている感じですね。
その3に続く。
中国のアプリ決済がヤバい(1)
上海来て四か月目なのですが、職場に戻ってプレゼンをする夢を見てしまいました。そろそろ色々まとめておけ、という神様のお告げだと思うので、書きます。
今回は中国のアプリ決済事情。
中国ではアプリ決済がものすごく普及しています。もはや石焼き芋のおっちゃんですらアプリ決済OKよ!ってな感じらしいです。
中国人「石焼〜〜〜きいも〜」→wechat/アリペイ対応可|アジアビジネスなう
そもそもアプリ決済って何よって話ですが簡単に言うと
これだけです。
決済アプリは予めクレジットカードと紐づけてあるので、お店が打ち込んだ値段がそのまま口座から引き落とされます。
(ちなみにその場でアプリに明細がとどくので100万円とか打ち込まれてもすぐ分かります)
で、 この決済アプリの2大勢力がWeChatPay(一番左)とAlipay(左から二番目)です。
WeChatPayはWeChatという中国のLINEがあって、そのプラットフォームに乗っかる形で決済機能がついたのでみんな使っている、という感じ。
Alipayは中国ECで6割とってるアリババ様のアプリで、機能的にはWeChatPayとほぼ同じです。ただここから映画のチケットとか買えて、しかもアリババ様の口利きなのかちょっと安くなります。決済アプリだけど購買まで少し食指を伸ばしているところがアリババっぽい気もします。
ただ場所によって片方しか使えなかったりするので、 両方入れている人が多いと思われます。
長いのでその2に続く。