成都旅行(4、宽窄巷子&锦里)
その1 成都旅行(1) - パンダ日記
もともとは郊外のパンダ基地に行く予定でしたが、成都のパンダ基地でかなり満足してしまったので、宽窄巷子と锦里に行ってきました。
宽窄巷子は宽巷子、窄巷子、井巷子という通りからなる観光地です。主に買い物、食事スポット。
雰囲気はこんな感じ。
外を歩いているだけで色々なパフォーマンスを見ることができるのが面白かったです。こちらは成都のお菓子を作っているところ。
画像では全く伝わりませんが餅みたいなのを上に思いっきり放り投げてキャッチします。その後目の前の金の皿みたいなものにこれまた思いっきり叩きつけるとシャンシャンシャンと音がして餅は勢い余ってきな粉の中へ(画面右側のクリーム色の部分はきな粉)。豪快なパフォーマンスです。
こちらは耳かき…?
成都の民族文化って書いてありますがどうなんでしょうかね。
音楽を演奏している人が居たり、
店頭で工芸品(?)を作っている人も居ました。
パンダはいっぱい売ってます。
「出しちくりーこっから出しちくりー」
「俺を買え」
地味に気になった一个男人的咖啡馆(とある男の喫茶店)。
続いて锦里です。
こっちも雰囲気だけ。入口。
宽窄巷子がまっすぐな三つの通りなのに対し、こっちは広場あり池ありと結構広々とした感じ。
食べ物が多いです。
赤いです。
夜になるとライトアップが綺麗です。
じっくり回って食べても一時間あれば十分ですね。自分は早く着きすぎてしまったのですが夜のライトアップも見たく、一回出てお土産屋さんを見ていました。四川特产と書かれたお土産屋さんが近くにいくつもあります。
最後はちょっと迷った帰路を書きたいと思います。
続く。
成都旅行(3、パンダ基地)
その1 成都旅行(1) - パンダ日記
ついにこの日が来ました。パンダ基地へGO。
まず3号線の熊猫大道まで地下鉄で行きます。降りると目の前にパンダバスが止まっているので、乗ります。
(帰りのシャトルバスは5時半でなくなります。自分は普通の公共バスで动物园駅まで行ってそこから地下鉄で帰りました)
スタッフの方がうろうろしているので、バスが出るまでにチケットの買い方を聞きました。WeChat Payで支払う場合はパンダ基地の公式WeChatのアカウントがあるので、それ経由で購入するそうです。
購入するとQRコードが表示されるので、それをパンダ基地の入場ゲートでかざして、入場します。もちろん現金で紙の入場券を買うこともできます。
さて、10分ほどバスに乗るとパンダ基地到着です。
さっそく中に入ります。
ちょっと進むと一頭目に遭遇!
寝てて顔を見せてくれない。
そう簡単には行かないようです。次のパンダ。
おお!動いてる!お顔も見せてくれました!
こいつは笑顔が好き~
木の上のパンダ。
この丸顔パンダはサービス精神旺盛で、ずっと正面を向いて食べてづけてくれました。食べてるだけでしょ?と思われる方。こちらをご覧あれ。
これだけ見られているのです。それでも正面見て食べ続けてくれるこのサービス精神…プロフェッショナルと呼ばせていただきたい。
この体勢で寝てるパンダ。
一人で転げまわってるパンダ。
広くたくましい背中をひたすら見せてくれるパンダ。
木の上パンダその2。
俺の人生このままでいいのかなぁ。
子パンダはちょっと見づらかった。
最後挟まって動けない子パンダ。
成都の友達によると、パンダの出産期は秋のため、本当に小さい子パンダが見たければ10月ぐらいにいくとよいみたいです。自分はいつか絶対また行きます。
またパンダは暑さに弱く、20度を超えると動かなくなると書いてありました。自分がいった4月頭ではまあまあ動いてましたが1、2割は寝てました。
思ったより広くて4時間ぐらいいました。本当は別のパンダ基地(成都郊外とかにもいくつかある)も検討していましたが、疲れたのと、かなり満足したので今回は行かないこと。
例えば4日間余裕あれば1日目に成都のパンダ基地、4日目に郊外のパンダ基地、という感じにするとまた見たくなった頃に再びパンダに会えるので良いと思います。
パンダになりたい。
続く。
成都旅行(2、天河路&犀浦)
その1 成都旅行(1) - パンダ日記
次の日は市内のホテルに移動です。
成都の空港からは地下鉄が出ていないため、シャトルバスまたはタクシーで市内まで行きます。一度空港に戻ってシャトルバスに乗るのも面倒なため、タクシーで太平园という地下鉄の駅まで行きました。
が。
あれ、ここ成都だよな…少し不安になる。
その後、三号線の僻地、天河路まで向かう。
が。
こちらもなんか殺伐とした雰囲気。
空気や街の雰囲気は上海より北京に近いと感じました。
気を取り直してホテルにチェックイン。その後犀浦駅に向かって散歩してみました。
やっぱり殺伐とした雰囲気。
ちょっと賑やかな場所。
市場の入口。まだ人は全然いない。
市場に入ると結構人がいる。
市場によくあるヤツ。
夜は查渣面という面を食べました。細麺なんだけど平麺で美味しい。これで10元ぐらいだった気がします。
明日は待ちに待ったパンダ基地だ!
続く。
成都旅行(1)
2017年4月、成都に旅行に行ってきました。
主な目的はパンダとパンダ、そしてパンダです。
上海から成都まで飛行機で3時間。夜に飛んだので機内食がでました。
成都の空港に降り立つとホテルまで大体500メートルぐらい。車しか通れない道を通らなければいけないため、タクろうとすると
「500メートルでしょ、ダメ」
お断りされました。
空港前のタクシーは順番にお客さんを待っていて、一回列を出るとまた一番後ろに並ばないといけないため、お客を選んでいるっぽいです。(距離が短いと金にならない)
仕方なくホテルに電話して迎えに来てもらうことに。
「你在哪儿?くぁwせdrftgyふじこlp」
後半何言っているか分からない。
電話は雑音がある上、中国人はガナるので音が割れるのです。そもそも中国語あんまりわからない。
仕方ないのでセキュリティのお兄さんに電話に出てもらって、何を言っているか通訳(?)してもらう事に。
やっと迎えに来てもらい着いたホテルがこちら。
キタ――(゚∀゚)――!!
パンダだー絵のやつちょっと不気味だけど。
たれぱんだもいました。
ただこのホテルは空港近くの仮なので、次の日市内の別のホテルに向かうことに。
続く。
舌尖上的中国(2)
美味いもの第二弾。
1. 生煎
焼き小籠包と訳されますが、小籠包よりも大きく、中身もずっしりしています。基本は豚肉ですが、個人的に海老入りがおススメ。上海だと小杨生煎という店で買えます。
http://www.shanghainavi.com/food/398/
2. 干煸四季豆
塩、唐辛子、花椒(山椒っぽい感じ)で味付けしてあるさやえんどうです。さやえんどうなのにご飯が進みます。歯ごたえもGood。
百度百科によると四川料理だそうですが、あまりにも一般的過ぎてどの店ででも食べられます。すき屋にもありました…
3. 手抓饼
中国にしてはかなり優しい味の食べ物です。パリッとしたクレープ皮のようなものに、卵、ベーコン、チーズなどを入れて食べます。
自分の大学近くでは中に何を入れるか選べました。ハム、ソーセージ、バナナ、キュウリ、レタスなどなど。
試しにバナナを追加してみたところ、ベーコンとバナナが生ハムメロン的な美味しさを醸し出しました。考えられているのかたまたまなのか。でも美味しい。
4. 地三鲜
東北料理の一つ。
地三とはナス、ジャガイモ、ピーマンの事。これらをにんにくで炒めて出来上がりです。
割とにんにくの味が強く、途中で気持ち悪くなったりしますが、普通に美味いので何人か一つ注文してシェアするのが良いと思います。これもご飯が進みます。
5. 红烧牛肉面
中国で一番定番の麺です。
来たばっかりの時は日本のラーメンの方が美味しいと思ったのですが、慣れてくるとあっさりした味がだんだん好きになりました。肉には塩味がついています。
前回も書きましたが、中華は本当に種類が多いです。
学生時代には4回ほど中国に旅行しましたが、定番を知らない、店を知らない、人数が足りない(大皿なので二人とかで旅行するとあんまり食べれない)などの理由で、現地の人が本当に慣れ親しんでいる料理に出会うことが出来ませんでした。
また欧米の食べ物と違い、中華は店ごとに味が違います。例えば红烧牛肉面は最初食べた店では微妙だったのですが、その隣の店のは美味しい。
この辺を深堀れるのは実際に住んでいる利点なのかなと思います。
田子坊
不覚にも上海の名所を紹介してなかったです。パンダです。
今回は雑貨、衣料、小吃(軽い食べ物)がひしめく田子坊の雰囲気をゆるくお届けします。
最寄り駅は9号線の打浦桥駅。降りるとすぐに2号門があります。
さりげなさ過ぎて通り過ぎてしまった…
入ってすぐに地図があって全体像がつかめます。
雰囲気はこんな感じ。
年末に行ったので人多いですね。
そして何でも売っています。お菓子。
雑貨。
掛け軸。
クレしん。
どう見てもふくろう押しの猫ハウス。
ホホー
多くはないですが食べ歩きもできます。こちら臭豆腐。特に臭くなかったです。
コーンが豪華という逆転の発想。
バーもあります。
他にも似顔絵館とか革製品専門店とかまあとにかく色々あります。
色々あるのですが途上国特有の市場(いちば)の雰囲気ではなく割と清潔です。途上国のカオス感が苦手な方も試してみる価値ありです。その代わり整ったカオス感(謎)はあります。
是非来てね!(田子坊の正門にいるキャラクター)
この漢字読めますか?
これ。
正解は…
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あらためて、正解は…
ビャン(中国語表記ではbiang)です。画数はなんと58。
こんな字どこで使われるんだという感じですが、陝西省のご当地麺、ビャンビャン麺のビャンの字に使われます。
こんな字あるんだ読めても書けないなーと思っていたら、なんと日本にはもっと画数の多い字があるそうですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A8
こんな字が名前に入ってたら、テストで不利になりそうなので、マジ勘弁です。